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芸術とエンターテイメント

昼間テレビ見てたら、NHKで爆笑問題がいろんな学問のオーソリティに話しを聴きに行くみたいな番組をやっていた。

今日は美術解剖学の東京芸大の准教授の人がでてて、美術における人体の解剖学的扱いを研究されているらしい。

その人の昔の写真がすごくて、自分で解剖した吊された骨と筋肉だけの遺体と腕を組んでるとことか…!!

まあそれで、ロダンは彫刻などで、それまで神聖で誇張的だった人体の表現の仕方を、解剖学的にリアルに表現した先駆者で、その当時はリアルすぎて全然評価されなかったらしい。
でも今では素晴らしい芸術作品としてとらえられている…。

モナリザも一見ただの女性の肖像画だけど、解剖を沢山やって人体のことはよく知っているダヴィンチは意図的に絵に操作して、左右の目が違う方向を見ていたり、上下の唇が左向きと右向きだったり、輪郭も違う方向だったりと、一見しただけではわからないけど何故か気になって、後から後から魅力に捕われていく…、
といった芸術の永久性とか深さを論じられていました。

爆笑問題の太田は、
それじゃあ今すぐに伝えたいのに遅すぎる、
テレビがマスに1番早く沢山伝える手段としてあり、エンターテイメント(お笑いを含む)は深さや永久性はないけれど、最もわかりやすく早く多くの人に伝えられるからいいんだ、みたいなことを言っていました。

エンターテイメントが芸術とは違うかどうかは別で論ずるとして、美術だけじゃなく音楽、とりわけジャズにはこのことがとても当てはまるなー、と思いました。

ジャズが生まれて100年くらい?、そこそこ歴史もできてきて、クラッシックほどにはいきませんがだんだんと深みもでてきました。
最初はエンターテイメント的な要素がほとんどだったかもしれませんが、演奏スタイルも様々に枝分かれして、理論や考え方も昔より複雑になりより芸術的な立場で突き詰める人達も出てきました。(もちろんどのように美しくメロディを歌い人に届けるかが基本にあります)

聴衆を楽しませる目的は同じとしても、その方法は様々です。
例えば、わかりやすい聞き馴染みのあるリックを使うか、
創造的で独創的なフレージング(時には知らない人にはわかりにくい)を使うか…等…

エンターテイメントと芸術をどちらをとるかみたいな二元論として考えたくありませんが、演奏の現場ではそうなってしまうこともあり、難しいところです。

1番大事なのは自分の演奏に自信をもって、芸術性もエンターテイメント性もあわせもつライブができればいいな、ということです。

でも最終的に私はミュージシャンというよりアーティストでありたいです。
(でも今この言葉J-POP的なところでも流行ってて嫌ですが…)

なんだかわかりにくい文章ですみません

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